アンツバスター

アンツバスターはアリの巣全体を崩壊させ、その被害を根本から抑える、アリ用ベイト剤です。アンツバスターは駆除しにくいイエヒメアリをはじめとして、各種のアリに卓効を示します。

  

 

有効成分: ヒドラメチルノン
剤 型: 粒剤
内 容: 200g

特長

  • 本剤は、ヒドラメチルノンを有効成分とする誘引殺虫剤です。有効成分はアリの体内に入ってから作用するため、働きアリが薬剤を巣に運んでいる間に効果を現すことはありません。このため、アリの巣全体を崩壊させるのに十分な量の薬剤が巣の中に運び込まれます。
  • 巣の中に運び込まれた薬剤は、働きアリによって巣内の女王アリ、兵アリ、若い働きアリ、幼虫に分け与えられます。アリの体内に入った薬剤は、後腸で吸収され、エネルギー代謝に関する酵素に作用して、遅効的に殺虫効果を現します。そのため巣は2~3日後に崩壊します。
  • 本剤は、工場、病院、倉庫、店舗、住宅などで大問題となっているイエヒメアリをはじめ、各種のアリに対して卓効を示します。

使用方法

  • 2~5gを適当な容器に入れるか紙の上に置き、アリの出没している場所(巣穴付近や通り道など)に数ヵ所設置する。
  • 数分~数十分後、アリは誘引され盛んに薬剤を運搬するため、量が足りない場合は補充し、アリが来なくなったら取り除くこと。
  • アリの巣のコロニーの大きさ、種類によって適宜処理場所を増やしたり、処理量を加減すること。